【キーワード】 待機時電力(たいきじでんりょく)
電気製品の取扱説明書があれば、末尾の製品仕様をみてください。
表現の違いもありますが「電源ONの場合、〜W(ワット)/電源OFFの場合、〜W」
と記載してあれば、電源OFFの状態のワット数が待機時電力に該当します。
ここで、電源OFFの状態なのに電気を消費しているを疑問に思いませんか?
まず、昔の電気製品を考えてみてください。テレビであればリモコンが無く、
直接電源のボタンを押したり、チャンネルを変えたりしていました。
電話もダイヤル式でコンセントが不要なものがほとんどでした。
しかし最近のテレビは「リモコン」が付いていて、いつでも離れたところか
ら電源をONにできます。電話もコードレスや留守番機能が付き、コンセント
が必須になっています。
これらのポイントとして「リモコン/コードレス/留守電機能/タイマー」と
いった機能がある電気製品は、少ない量ですがいつでもリモコンからの操作
を受けられるように電気を常に消費しています。これが待機時電力です。
[参考]
次の製品が待機時電力がある製品の例です。
テレビ、ビデオ、電話機、コードレス子機、コンポ、ラジカセ、炊飯器、
レンジ、洗濯機など
AV機器、冷蔵庫や洗濯機といった白物家電、ADSLモデムや家庭内LA
Nのネットワーク機器、そのほか電話やボイラーといった一般生活機器も
だいたい待機時電力があります。
[待機時電力ってどのくらい?]
仮にこんな計算をしてみます。
家庭内に待機時電力が発生する製品が10点あったとします。仮に1製品で少
なめに見積もって約2Wの待機時電力であった場合、年間の電気代は・・・。
約280円 になります。
電気代は月の使用量の合計によって変動しますが、年間の電気代の計算式は、
次のような簡単な式で試算できます。あくまで目安です。
14 × 電力(W) = 年間の電気代(円)
上の式を使って、家庭にある待機時電力の合計を計算して年間の待機時電力を
計算してみてください。
特にADSLモデムやブロードバンドルーターといった通信機器は、待機時と
いうよりは常に動作状態であるため平均10W程度の電力量を消費しています。
最近の一般家庭の場合、平均100W程度は待機時電力を消費しているようです。
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